基礎力+応用力+実践力だけじゃ受からない。要は・・・・

運です。運も実力の内、といいますが最近またそれを実感した。

高校入試も今ぐらいなんでしょうか。
私の県では3/3が県立の発表でした。
高校は浪人できないから大変なんだろうなと思います。
体験した事がないからわからないけど、、、
やっぱり高校から入ってきた友人達は、中学入試で入ってきて受験の厳しさなんてすっかり忘れてしまっていた私達なんかよりずっと受験勉強における集中力が違った。
そしてそいつらは皆、中学校で一番二番をとっていて、優秀な生徒だったわけだけれども、それでもやっぱり内部生に追いつく事は大変だったようだ。うまく追いつけたやつはいいけど、乗り遅れると大学入試も失敗する。昔チヤホヤされた経験がある分ギャップが苦しいと言っていたのを覚えている。

そして、昨日国立の発表があって、、いろいろ感じた。
駿台・河合の模試で常に全国上位20番以内に入ってたやつでも、センター860/900取ってる天才的なやつでも、東大落ちるときは落ちるんです。そして、意外なやつが受かるんだよ。それはもちろん陰の努力が最終的に実を結んだのだし素晴らしい事なんだけれども、合否状況の知らせなんかをメールで受け取ったりすると、いかに入試が水モノであるかを思い知らされます。

私立全滅してたり、東大に限らず国立一本で勝負に出て負けてしまったり、、、自分は受かっているからこんなに楽なんだろうなと思う。
もしかして自分もそうなっていたのかもしれないと思うと本当に背筋が凍りつく。皆が入学準備を進める中で自分は改めて勉強の方向性を見直して、皆が大学生活を謳歌する中で自分は”後がない”というツライ毎日の中で勉強しなければならない。まして受かって当然と思われていた人は、本人はもちろん、周りの目が痛いだろう。

卒業式予行演習の3/13は東大の後期がある。だから総代をやる事になっている男友達は、その日来れない。予行でそのプログラムが飛ばされて進行して行った時、会場にいるすべての人が気づくはずだろう。

彼氏が受かって彼女が落ちたり、その逆だったり、そういう例も私の周りにいくつもあるし。支えあうはずの二人が別れるきっかけにもなりかねないのだ。

むごいね。こわいね。

まだ、もう一回あるよ。
最後まで頑張った君たちなら第一志望受かるはず。