未成年の主張〜卒業Ver.〜
2004年3月15日 日常卒業アルバムの裏表紙に友人達の一言コメントを書いてもらうのは
本校の女子の間では普通のことらしい。どいつもこいつもやってる。
頼まれたから書いたけど、自分は書かせない。
知り合いのうち一人でも欠けてたら気持ち悪いし←？
別に四十年後とかに読み返すタイプじゃない。
回想しても意味ないじゃんとか思うし。
六年間お世話になった学校を、写真撮影などで盛り上がる皆の間をかいくぐって卒業式終了とともにいち早く飛び出して親と食事に行きました。
だってよぉ、メアド知ってるじゃん、大学行ったらまた知ってるメンツばっかよ。先生に会いたきゃ学校遊びにくれば良いじゃんか。
泣いてるのって要はサヨナラが悲しいんじゃなくて、自分の高校時代が終わってしまった事にショックうけてんじゃねーの？
いや、これは喧嘩売ってんじゃなくて冷静に考えた結論。
そんなわけで、最後で最後の通知表の、メル友担任からのコメント↓
ゲームばっかりやってると思ってたけど
やっぱり生徒のことよく見てるわ。（当たり前！）
卒業おめでとう。
物事に対する考え方がはっきりしており、
悩みを引きずることがない姿勢が印象に残っています。
クラスの中心的存在として積極的に活動しました。
英語に高い実力を持っており、
それを生かして大学生としての素晴らしい人生を歩んでください。
激しく疑問。
これ、イヤミでしょう。つまりさぁ、
「まれに見る、根っからの楽観主義者だよね」てことやろ。
しかも、クラスの中心的存在とかって毎年書かれるけど、
そういう人って最後に写真とか一緒に撮ってって頼まれるよね。
全然頼まれないし（笑）
それとも付き合う上でコイツには頼んでも普通に突っぱねそうとか思ってるんだろうか。
うん、突っぱねるけどさ。だって嫌いなものは嫌い。
でもって英語の実力は決して高くな………
そんなんだったらチョナンカンの事で退学なんて話にはならないはず。
あ、コレぐらいしかネタがなかったのか。そかそか。ナトーク。
はー、さっさと捨ててしまおうこんなもの。
大切なのは昔じゃなくて、今とこれからだよ、私にとって。
卒業式。予想どおりっつーか予想外っつーか・・・。
入場して、君が代歌って早速、見せ場の卒業証書授与。
やはり担任がクラスの一名一名の名を呼んでいき、
元気良く返事をして直立不動。
うちらの学年の先生はベテランから新任までいるけれど、
やっぱり死ぬほど緊張していたらしい。
今年高等部に異動してきたウチの担任は失神しそうになったって（笑）
面白いのはさ、自分の番が近づくと皆いっせいにセキし始めるよね。
声、裏返ったりしないかなぁとか、いろいろ心配したりして。
でも実際は生徒は自分のことでイッパイイッパイだし、
親も自分の子供の撮影でイッパイイッパイだから、
失敗しても自分の親ぐらいしかみてないんですよね〜。
どんどん進む卒業証書授与。七組が終わり八組が終わり……九組。
そしたら九組の担任（ウチの担任のゲーム仲間で合コン仲間でもある）が受け持ちの子達の名前を呼んだ、いや呼ぼうとした。
けど、カン極まっちゃって声が出ない。
なかなか読みださない彼を不信に思った先生方が首をかしげて
彼の顔を覗き込んだらすでに目が世界ウルルン滞在記。
絶対ギョッとしてました。
早い、早いYO！まだ始まって二十分ぐらいだYO！
最初は皆してそう思ったけど、それがキッカケとなったらしい、
会場のあちこちからススリ声が聞こえてきた。
校長もいつもと同様、雄弁に送辞を述べてくれたりして、
冷血人間スナフキンさんもかなりグググッときた。
やっぱり泣きたいじゃん。つか泣いておきたい。
私としては会場の三割が泣き出したぐらいで自分も…とかフザケたこと思ってたんですけど、
なぜだろう こういう時に限って 瞼がかゆい（激しく字余り）
掻きたい。けど掻いたら泣いてると思われる。
うぉぉ我慢するんだ我慢するんだ……かゆいぃぃぃ…
意識がそっちに行っている間に周りが皆、礼をしている事に気づいて
大幅に遅れて頭をブン！と下げる。
それから在校生からの送辞。女の子。
「春うららかな……………受験直前の先輩たちの夜遅くまでの頑張りを拝見した時、深く心に感ずるものがありました。」よしよし。
「巣立っていかれた先輩方の中でも、特に今年の先輩方は、部活動で私達後輩に優しくしてくださった事が印象に残っています」よしよし、おめーら年下のクセしてうちらがバレーのネット張る間座って喋ってただろ生意気だったんだよ……………あ？アンタ部活入ってないよね代表優等生さんよ、なのになんでそういうこと言えんの？ああ、そうだった送辞って先生が用意したもの読むだけだもんな思い出しちゃったよなんだよこっちも気が萎えちゃうじゃないかそういえばなんか読み方も棒読みだなそんなならやってくれなくていいよあぁこれ、ビデオみたいに早送り出来ないかなぁ…。←去年自分だって生意気な後輩だったくせに。
せめて、相互していただいてるsinさんのお友達のように、演技でもいいからそれっぽいのやってほしかったなぁ。（その生徒会長さんには座布団一枚です。そーだそーだ、代表なら声ぐらい詰まらせてみろ！て感じですよマジ。）
続いて卒業生からの答辞。男子。
ずっと前から先生も友人も認める優秀なアイツがすることに決まってたのに、東大前期落ちたからって、国立医学部合格したやつがやった。
予行のときのは臨時の代行だったんじゃなかったんだ・・・。
その医学部のヤツだって総代しておかしくないけどさぁ、
おかしいのは人選した学校側だよ。
東大じゃなきゃ総代しちゃいけないのかよ。
しかも本人に頼んでおいてそれをドタキャンしたんだぜ。
それでなくても彼は予想もしなかった不合格という事実に
落ち込んでるのに、さらにヘコマす気かよ。総代って何だ？
うちら卒業生が信頼をもって代弁を任せられるヤツがするべきだろう。うちらは東大なんてどうでもいいんだよ、アイツの地道な努力が皆の支持を受けてたんだよそれでも教育者かよ頭大丈夫？
………そういうことを考えてたら、
ますます感動なんてものは遠いものになっていった。
けど、その送辞は先ほどの号泣教師が製作したものらしくて、
自分が作った文面に、自分だけ感動してまた泣いてんの（笑）
それがおかしくてちょっと許せた。
思い返せば色々と極端な学校だったなぁ。
もちろん、今の自分があるのはこの学校のおかげだけれども。
…結局自分は一滴も涙しないまま退場。
まぁ、ムカついててもしょうがない。私らしくないぞ。
本番中に寝なかっただけ良かったじゃないか♪（笑）
本校の女子の間では普通のことらしい。どいつもこいつもやってる。
頼まれたから書いたけど、自分は書かせない。
知り合いのうち一人でも欠けてたら気持ち悪いし←？
別に四十年後とかに読み返すタイプじゃない。
回想しても意味ないじゃんとか思うし。
六年間お世話になった学校を、写真撮影などで盛り上がる皆の間をかいくぐって卒業式終了とともにいち早く飛び出して親と食事に行きました。
だってよぉ、メアド知ってるじゃん、大学行ったらまた知ってるメンツばっかよ。先生に会いたきゃ学校遊びにくれば良いじゃんか。
泣いてるのって要はサヨナラが悲しいんじゃなくて、自分の高校時代が終わってしまった事にショックうけてんじゃねーの？
いや、これは喧嘩売ってんじゃなくて冷静に考えた結論。
そんなわけで、最後で最後の通知表の、メル友担任からのコメント↓
ゲームばっかりやってると思ってたけど
やっぱり生徒のことよく見てるわ。（当たり前！）
卒業おめでとう。
物事に対する考え方がはっきりしており、
悩みを引きずることがない姿勢が印象に残っています。
クラスの中心的存在として積極的に活動しました。
英語に高い実力を持っており、
それを生かして大学生としての素晴らしい人生を歩んでください。
激しく疑問。
これ、イヤミでしょう。つまりさぁ、
「まれに見る、根っからの楽観主義者だよね」てことやろ。
しかも、クラスの中心的存在とかって毎年書かれるけど、
そういう人って最後に写真とか一緒に撮ってって頼まれるよね。
全然頼まれないし（笑）
それとも付き合う上でコイツには頼んでも普通に突っぱねそうとか思ってるんだろうか。
うん、突っぱねるけどさ。だって嫌いなものは嫌い。
でもって英語の実力は決して高くな………
そんなんだったらチョナンカンの事で退学なんて話にはならないはず。
あ、コレぐらいしかネタがなかったのか。そかそか。ナトーク。
はー、さっさと捨ててしまおうこんなもの。
大切なのは昔じゃなくて、今とこれからだよ、私にとって。
卒業式。予想どおりっつーか予想外っつーか・・・。
入場して、君が代歌って早速、見せ場の卒業証書授与。
やはり担任がクラスの一名一名の名を呼んでいき、
元気良く返事をして直立不動。
うちらの学年の先生はベテランから新任までいるけれど、
やっぱり死ぬほど緊張していたらしい。
今年高等部に異動してきたウチの担任は失神しそうになったって（笑）
面白いのはさ、自分の番が近づくと皆いっせいにセキし始めるよね。
声、裏返ったりしないかなぁとか、いろいろ心配したりして。
でも実際は生徒は自分のことでイッパイイッパイだし、
親も自分の子供の撮影でイッパイイッパイだから、
失敗しても自分の親ぐらいしかみてないんですよね〜。
どんどん進む卒業証書授与。七組が終わり八組が終わり……九組。
そしたら九組の担任（ウチの担任のゲーム仲間で合コン仲間でもある）が受け持ちの子達の名前を呼んだ、いや呼ぼうとした。
けど、カン極まっちゃって声が出ない。
なかなか読みださない彼を不信に思った先生方が首をかしげて
彼の顔を覗き込んだらすでに目が世界ウルルン滞在記。
絶対ギョッとしてました。
早い、早いYO！まだ始まって二十分ぐらいだYO！
最初は皆してそう思ったけど、それがキッカケとなったらしい、
会場のあちこちからススリ声が聞こえてきた。
校長もいつもと同様、雄弁に送辞を述べてくれたりして、
冷血人間スナフキンさんもかなりグググッときた。
やっぱり泣きたいじゃん。つか泣いておきたい。
私としては会場の三割が泣き出したぐらいで自分も…とかフザケたこと思ってたんですけど、
なぜだろう こういう時に限って 瞼がかゆい（激しく字余り）
掻きたい。けど掻いたら泣いてると思われる。
うぉぉ我慢するんだ我慢するんだ……かゆいぃぃぃ…
意識がそっちに行っている間に周りが皆、礼をしている事に気づいて
大幅に遅れて頭をブン！と下げる。
それから在校生からの送辞。女の子。
「春うららかな……………受験直前の先輩たちの夜遅くまでの頑張りを拝見した時、深く心に感ずるものがありました。」よしよし。
「巣立っていかれた先輩方の中でも、特に今年の先輩方は、部活動で私達後輩に優しくしてくださった事が印象に残っています」よしよし、おめーら年下のクセしてうちらがバレーのネット張る間座って喋ってただろ生意気だったんだよ……………あ？アンタ部活入ってないよね代表優等生さんよ、なのになんでそういうこと言えんの？ああ、そうだった送辞って先生が用意したもの読むだけだもんな思い出しちゃったよなんだよこっちも気が萎えちゃうじゃないかそういえばなんか読み方も棒読みだなそんなならやってくれなくていいよあぁこれ、ビデオみたいに早送り出来ないかなぁ…。←去年自分だって生意気な後輩だったくせに。
せめて、相互していただいてるsinさんのお友達のように、演技でもいいからそれっぽいのやってほしかったなぁ。（その生徒会長さんには座布団一枚です。そーだそーだ、代表なら声ぐらい詰まらせてみろ！て感じですよマジ。）
続いて卒業生からの答辞。男子。
ずっと前から先生も友人も認める優秀なアイツがすることに決まってたのに、東大前期落ちたからって、国立医学部合格したやつがやった。
予行のときのは臨時の代行だったんじゃなかったんだ・・・。
その医学部のヤツだって総代しておかしくないけどさぁ、
おかしいのは人選した学校側だよ。
東大じゃなきゃ総代しちゃいけないのかよ。
しかも本人に頼んでおいてそれをドタキャンしたんだぜ。
それでなくても彼は予想もしなかった不合格という事実に
落ち込んでるのに、さらにヘコマす気かよ。総代って何だ？
うちら卒業生が信頼をもって代弁を任せられるヤツがするべきだろう。うちらは東大なんてどうでもいいんだよ、アイツの地道な努力が皆の支持を受けてたんだよそれでも教育者かよ頭大丈夫？
………そういうことを考えてたら、
ますます感動なんてものは遠いものになっていった。
けど、その送辞は先ほどの号泣教師が製作したものらしくて、
自分が作った文面に、自分だけ感動してまた泣いてんの（笑）
それがおかしくてちょっと許せた。
思い返せば色々と極端な学校だったなぁ。
もちろん、今の自分があるのはこの学校のおかげだけれども。
…結局自分は一滴も涙しないまま退場。
まぁ、ムカついててもしょうがない。私らしくないぞ。
本番中に寝なかっただけ良かったじゃないか♪（笑）
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