普段タグを多用してる人が、何も使わないヘイタンな文章を書いてるのを見ると「あぁ、こいつ、今日はヘタってんだな」とか思いますよね。思いません?特に、自分の日記を読み返すと、その日のテンションが手にとるようにわかるんやけど(笑)

さて、この三日間5/1〜5/3、新潟の祖父の家に遊びに行って参りました♪

まぁ、結論から申しますと、ガキだいっ嫌い(はぁと)ってこと?ん?

上野駅から新幹線に乗って行ったわけなんですけどね、
飛行機はもちろんのこと、観光用の大型バスでも激しくウキウキしてしまうこの幼稚さ。新幹線は言うまでもないです。お茶とお菓子と、大学の宿題になってる「消費社会論」とかいうなにやら難しげな本と、友人から借りた「プリズンホテル」(これ、すっげ面白かったです。巷ではめちゃくちゃ有名らしいですよ。電車内で友人からその本の話を聞いているときに、なんと偶然な事か、私の横のキレイなお姉さんも読んでいた!しかしアレは美しい女性が公共の場で読んでいいものであろうか?w赤川次郎のような気軽なのが好きな方なら絶対ハマりますよ!)という小説を用意して家を出たわけなんですけどね。

そういう感じでね、とにかく準備万端!って感じだったんやけどね、

なぜか上野で本屋に吸い込まれる。

なぜか本屋で店員さんに「すいません、ジョジョの奇妙な冒険ありませんか?」とたずねてみる。

ま、結局最新刊二巻しかなくて、「一巻から読ませろやこのボケがぁ!!!!!」と
一人怒り狂って、そういや「鋼の錬金術師」は最新刊買ってなかったなぁ・・・と思い出し、おもむろに購入。あれ、大学の宿題の本はいつ読むのかな、スナフキンさん♪

新幹線用のホームで、帰省の家族連れにまぎれて一人MDを聞くオンナ。
聴いているのはミスチルか洋楽か・・・。
いえ、アニソンです。
読みふける小説は恋愛小説か文学小説か・・・
いえ、「プリズンホテル」です。
『あっしらの世界にゃ仁義ってものが大切なんでっせ、先生よぉ』とかいう文字が見えます。(←ヤクザ小説ではないのでご注意を)


新幹線がホームに滑り込んできて、自分の席を探すと、私は窓側。通路側はすでに女性が座っていて、冨永愛似のそれはそれは綺麗な方でした。
小説を読みふけること二時間、あっという間に新潟に着く。
改札を出て祖母を探す。私のママのママです。当然か。高校を出てすぐにお嫁に行ったのでまだ六十歳になったばかりの元気バリバリ通販大好きバアちゃんです。
と、一緒にママの弟の奥様も、私の従兄弟にあたる八歳と五歳の男の子を連れて迎えに来てくれていた。

早速お昼ということで、おすし屋さんに連れて行ってもらう。
私の地元にもあるチェーン店だから「シャリには現地名産新潟コシヒカリを使用しております」とは言わせられねぇなw
まぁ美味しいからいいのだ。
さっきまでアレ食べたいコレ食べたいとダダこねてたくせに、数秒後には見向きもしなくなるガキをぶん殴りたい気持ちを抑える。
私も昔はそうだったんだろうけど・・・なんて贅沢な時代なんだろうとかまじめに思ったり。
「オレねー。オレお寿司には醤油つけて食べるんだぜ〜!」と自慢げにいう従兄弟。
それにあわせて「うん、うん、わかる!お醤油美味しいよね!」と頷くスナフキンさん。
ソースつけて食べる奴がいるかボケが!
ただ、私の携帯のドラえもんストラップに喜んでしつこく引っ張ってきたときは、「コラ、触るんじゃねぇよ(本気)」と小声でシメときましたがVv

そのあとは、おばさまの提案にしたがって、なぜかクレヨンしんちゃんの映画最新作を見ることに。
従兄弟たちはすごい喜んじゃって、これだからガキは単純で楽だぜ、とか思ったり。
まぁ、一番楽しんでたのは私なんですけどね。
見る前にロビーで、東京で売切れだったコナングッズを買い占める。
ポスターと携帯メールガードシールでございます。
もう私の携帯はコテコテコナンの出来となっております。
上の従兄弟も、もらったお小遣いのなかで一生懸命計算してコナンのメモ帳と缶バッジを買っていました(しんちゃん見たんだからしんちゃん買えよ)。
で、以前は「缶バッジ、ダサー・・・」と思った私ですが、買う、という行為に満足してるガキの従兄弟を尻目に、彼の持つ二個セット缶バッジの一個に新一様がプリントされているのがやけに気になった。
欲しい。欲しくないけど欲しい。どこにつける訳でもないけど
(当たり前、大学生がコナンつけてられるか←じゃあ携帯の待ち受けが堂々と新一様なのはどうしてか・・・)欲しいんだっ!と思い、
「ねぇ、その一個、このガムと交換しない?」と八歳のガキとトレード
大学生と小学生の立派な(闇)取引ですわ。←おばさまに隠れて交渉したのでw

夜は蟹の専門店で死ぬほど食べる。
ここでもまた、ウィンナーとかいう場違いなモノを頼み、そのくせ一本も食べない従兄弟にイライラしたが、その代わりといっちゃなんだけど、すました顔でそいつらの蟹味噌もしっかり食べてやりました。
「あ、食べた!?」といわれても無視。図太い神経してますスナフキンさん。

家に帰るまでの間に、車の後部座席に転がっているカウンター(カシャカシャ指で押してカウントしてくやつ!)を発見。
何のため?と祖母に尋ねると、「一日何回感謝の言葉をいえたか数えてるんだよ!」と。もう、泣きそうになりました。いかにも彼女らしい。食事中も「ありがたいねぇ」と連発するし、従兄弟がくしゃみをするだけで「五体満足、ありがたいねぇ、おじいちゃん?」という。
けど、発言する度にカシャカシャやってたらマジひくで・・・。

その日はなぜか上の子も祖母の家に泊まることに。
これはいつものことで、分かっているくせになんで?と聞くスナフキンさん。
するとやっぱり「ユカちゃんといたいから・・・」と。
こいつらは私の気まぐれな面倒見のよさだけを見ていつも私を気に入ってくれるのだ。
女子大生は普通しないであろう体を張ったガキとの格闘技もやってあげるからねw
けど、まぁこんなうるさいガキから開放されればおばさまも一晩くらいは安眠できるか、と思い承諾。
1階で会社を営んでいるので、日記の更新でもしようかと階段を下りていくも、ネット接続の調子がおかしい。今時ダイヤルアップですかい・・・(泣)もういいもん・・・といじけつつ、友人とのメールも携帯ですまし、ボーッとテレビを見る。おもむろにお腹がすいてカップ麺を買いに行く。従兄弟にはどん兵衛の赤いきつねを、自分にはとんがらし麺を、ゲットすべく家の前の国道を夜中に横切る。
で、ズルズルすすっていると、先に食べ終わった従兄弟が「プロレスしよう」と私のカーディガンをひっぱるが、無視。しつこくひっぱるうちに見事に伸びる(泣)これ麻ので高かったのにぃいいいい!!!これだからガキはキライじゃ!
向こうもいじけ始めて、高いところから”ダイビング”なるものをやりはじめた^^;
無視して昼に朝買った「鋼の錬金術師」を「面白い面白い!!女性が作者だとは思えないのぉ!」と読みふけりました♪
まぁ、朝になって私の大事な大事な三連の指輪の一つがなくなっていて、それは昨晩の従兄弟のダイビングの衝撃で飛んでいってしまっていたことが判明。さらにガキ嫌い度がUPしたのでした。<前半終了>

あ〜・・・この日記、マジ自己満足で書いてるわ・・(笑)

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